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Case
解決事例

遺産分割
遺言がなく、祭祀承継者をめぐって相続人間で対立した事例

遺言がないまま「長男が墓を継ぐのが当然」と主張する兄と対立。家庭裁判所の審判で、父を介護してきた長女が祭祀承継者に指定された。

(50代 女性)
ご相談内容

父が遺言を残さずに亡くなり、遺産分割協議を進める中で、代々のお墓と仏壇を誰が引き継ぐかが大きな争点となりました。兄(長男)は「長男が家と墓を守るのがわが家の伝統であり慣習だ」と主張し、お墓の名義変更と仏壇の引取りを強く求めてきました。

しかし、兄は10年以上父と疎遠であり、晩年の父の介護や法要の手配は、実家の近くに住むご相談者(長女)がすべて担ってきました。父も生前、「最後まで面倒を見てくれたお前に供養を頼みたい」と口にしていましたが、遺言書はありませんでした。兄の強硬な態度に困惑し、「長男優先」という理由で父の想いが踏みにじられることを恐れたご相談者が、当事務所にご相談にいらっしゃいました。

遺産分割
生前の口頭指定の有効性をめぐって相続人間で対立した事例

「口約束の指定は無効だ」と主張する長男に対し、生前の口頭指定の有効性を裏付けて、調停によらず協議で祭祀承継者と認められた。

(60代 男性)
ご相談内容

ご相談者(二男)は晩年の父と同居して身の回りの世話をしており、父は法事の席などで「お墓と仏壇は同居してくれている二男にすべて任せる」と親族の前で繰り返し話していました。霊園の管理料も、ご相談者が支払ってきました。しかし、遺言書は作成されていませんでした。

父の死後、別居していた長男が「遺言書がない以上、口約束による指定は無効だ。長男の自分が承継するか、墓を処分して精算すべきだ」と主張して霊園の名義変更に協力せず、遺産分割協議全体も止まってしまいました。「父の言葉を法的に主張できるのか分からない」と悩まれたご相談者が、当事務所にご相談にいらっしゃいました。

遺産分割
相続放棄後、祭祀財産のみを承継できた事例

多額の負債のため相続放棄をしたところ、債権者から「お墓を引き継ぐなら借金も払え」と迫られたが、祭祀財産だけを無事に承継できた。

(30代 男性)
ご相談内容

亡くなった父に多額の借金があったため、ご相談者(長男)は家庭裁判所で相続放棄の手続を行いました。ところが、父の債権者から「相続放棄をした以上、父の財産であるお墓や仏壇への権利も放棄したはずだ。引き継ぐのであれば相続を承認したものとみなして借金を請求する」と迫られました。

さらに一部の親族からも「借金は逃れたのにお墓だけ取るのは身勝手だ」と非難され、「相続放棄をすると、先祖のお墓参りや管理すらできなくなってしまうのか」と強い不安を抱えて、当事務所にご相談にいらっしゃいました。

遺産分割
前妻の子から仏壇と墓地使用権に関する代償金を求められた事例

前妻の子から「高価な仏壇と墓地使用権も遺産に含めて代償金を支払え」と要求されたが、祭祀財産が遺産分割の対象外であることを明確にして協議を成立させた。

(60代 女性)
ご相談内容

ご相談者は亡くなった夫の後妻で、前妻の子である長男・長女との間で遺産分割協議を行っていました。協議の中で前妻の子らは、「父が所有していた高級仏壇や、都心にある先祖代々の墓地使用権にも高い財産的価値がある。これらも遺産の一部だから、後妻が引き継ぐならその評価額に応じた代償金を支払うか、売却して現金で分けるべきだ」と強硬に主張しました。

ご相談者は「毎日手を合わせてきた仏壇をお金に換算されたり売却されたりするのは耐えられないが、相手の主張に法的根拠があるのか分からない」と追い詰められた状態で、当事務所にご相談にいらっしゃいました。

相続放棄
離婚した両親からの相続財産や借金がわからず、相続放棄をした事例

過去に両親が離婚し連絡もとっていない。相続財産や借金があるのか分からず、相続放棄をしたい。

(30代 女性)
ご相談内容

私が中学の時に両親が離婚し、それ以来一切会ってもいないし、連絡もとっていません。
相続する財産は全くないと思われますが、借金があるかどうかも分かりません。
恐らく借金があるのではないかと思われます。
関わりは一切なかった人の物を相続する気は一切ないので放棄をしたいのです。

遺産分割
遺産分割調停における不動産相続に関する事例

賃貸不動産を相続したいが、相続人間での協議がうまくいかない。

(60代 女性)
ご相談内容

兄弟が亡くなり遺産分割調停が申立てられたが、相続財産に含まれる賃貸用不動産の一部に居住している相続人(相談者)が当該不動産を相続できるような方法はないかというご相談。
賃料収入の取り扱いや高齢で外出できない相続人、外国居住の相続人を含む多数の相続人もおり、どうすればよいのかわからないという状態でした。

遺留分
遺留分減殺請求に関する事例

兄弟で相続するが、適切に自分の遺留分を主張したい。

(70代 男性)
ご相談内容

兄弟の一人だけに全ての財産を相続させるとの遺言書が見つかった。遺言書の内容については争わないが、適切に自分の遺留分は主張したい。

遺留分
遺言無効、遺留分減殺請求に関する事例

兄弟の1人だけに全ての財産を相続させるという遺言書が見つかったが、納得できない。

(80代 女性)
ご相談内容

兄弟の一人だけに全ての財産を相続させるとの遺言書が見つかった。ご相談者は被相続人の面倒を全て見ていたのに、納得できないとしてご相談にいらっしゃいました。

家族信託・遺言書作成
遺言作成のご相談事例

籍を入れていない男性と一緒に暮らしていて、その人に不動産を残したい場合はどうすればよいか。

(70代 女性)
ご相談内容

夫と死別した後別の男性と知り合い、今一緒に暮らしているが、籍を入れていない。自分が亡くなった場合は一緒に暮らしている男性に居住不動産を遺したいが、どうすればいいのか。

遺産分割
相続人の中に行方不明者がいた事例

相続人の中に行方不明者がいるが、どのように遺産分割を進めればよいか。

(60代 男性)
ご相談内容

相続人の中に行方不明の方がおり、この場合どのように遺産分割を進めればよいかということでご相談がありました。

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